切手買取で高く売れる切手の種類と買取相場・おすすめ業者7選！

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切手には、普通切手・記念切手・プレミア切手・特殊切手・中国切手など様々な種類があります。
その中でも、切手買取で高く売れる可能性の高い切手の種類について以下に紹介します。

 

普通切手

明治・大正・昭和初期などに発行された切手などが高く売れる可能性があります。
（発行年度によっても価値が変わる切手があります。）

 

記念切手

記念切手とは特定の出来事や人物を記念して発行された切手です。

 

特に、明治や大正時代に発行された古い記念切手は希少性が高く、切手買取では高く売れる可能性があります。

 

プレミア切手

一般的には、額面よりも少しでも高い査定額がつくと、プレミア切手ということになります。

 

その中でも高額買取が期待できるプレミア切手は

などの特徴があり、特に有名なものでは

 

日本切手では

の3種類

 

中国切手では

の5種類が代表的なもので希少性があり高値で売れる可能性があります。

 

ただし、市場状況や保存状態により買取価格が変動することも多々あります。

 

まずは専門の査定士に鑑定してもらい、お手持ちの切手の価値や市場状況などを確認しておくことが大切だと思います。

 

切手買取で価値が高く高額買取が期待できる可能性の高い切手の買取相場について以下に紹介します。

 

普通切手の買取相場

普通切手で高額買取が期待できるものは、発行年数が古いものや発行枚数が少ないといった特徴があります。
代表的なものの相場について以下に紹介します。

 

竜文切手の買取相場

竜文切手は明治初期に発行された日本で最初の切手です。
現存数が非常に少なく、さらには手刷りで作られていて、状態に応じて買取価格の変動幅が大きくなり、買取相場というのは厳密には存在しないといえます。

 

竜銭切手の買取相場

竜銭切手は明治初期に発行された切手で、製造期間が極めて短く残存数が少ないため買取相場価格は高額となります。

 

 

まずは、信頼できる専門の業者に査定をしてもらうことが大切です。
そして複数の業者で査定してもらい比較することが重要になってきます。

 

記念切手の買取相場

記念切手は国家行事などを記念して発行されるもので、イベントごとに発行枚数に制限がある場合がほとんどです。
注目度が高いものや発行枚数が少なかったものなどが希少価値が高く、買取相場も高額になる傾向にあります。

 

高く売れる見込みの高い記念切手の代表的なものでは

明治天皇銀婚記念切手の買取相場

明治天皇の結婚25周年を記念して発行された、日本初の記念切手です。
「菊花紋章」と「鶴」のデザインが描かれてて、2銭切手と5銭切手の2種類があります。
5銭切手のほうが発行枚数が少ないので買取相場は高くなります。
歴史的価値も高くいことから2銭切手だと1,000円から数万円、5銭切手だと数万円から数十万円といわれています。

 

ただし、「使用済み」か「未使用」、保存状態の良し悪しによって相場は大きく変わってきますので、あくまで参考にとどめておきましょう。

 

東宮御婚儀祝典記念切手の買取相場

東宮御婚儀祝典記念切手は1923年に昭和天皇と香淳皇后の御婚儀を記念して発行される予定の記念切手です。
しかし同年に発生した関東大震災により、印刷済みの切手・原版ともに焼失してしまい、発行が中止された幻の切手として知られています。

 

ただ、一部の切手が関東以外に発送されていたものがあり、翌年1月に行われたご婚儀の際に皇室への献上や、関係者に配布されました。
詳細資料はないようですが、約1,000組ほどあったそうです。

 

もしも今持っているとすれば、希少価値が高く買取相場はとんでもない価格になるのではないかと思われます。
（現在、市場に出回っているのは模刻品と呼ばれる複製品で、相場は数百円から数千円といったものになっています。）

 

飛行郵便試験記念切手の買取相場

飛行郵便試験記念切手は日本での飛行便が試行されたことを記念して発行された航空切手です。
額面は1.5銭と3銭の2種類があります。東京と大阪の郵便局限定発売で発行枚数自体が少なく残存数も少ないことから希少性が非常に高い記念切手です。

 

状態の良いものだと数万円程度の買取相場となっているようです。

 

 

プレミア切手の買取相場

代表的なプレミア切手相場について紹介します。

 

見返り美人切手の買取相場

見返り美人切手は1948年に切手趣味週間シリーズのひとつとして発行され、切手収集のブームとなるきっかけとなったといわれています。

などによりコレクター人気の高いプレミア切手の代表的なものとなります。

 

見返り美人切手の買取相場は5枚1組のシートの状態であれば、現存数が少ないため高額での買取が期待できます。

となっているようです。

 

 

月に雁切手の買取相場

月に雁切手は1949年に切手趣味週間シリーズのひとつとして発行され、浮世絵師 歌川広重の「月に雁」が採用された切手です。

などによりコレクター人気の高いプレミア切手の代表的なものとなります。

 

月に雁切手の買取価格相場は5枚1組のシートの状態であれば高額での買取が期待できます。

となっているようです。

 

 

ビードロを吹く娘切手の買取相場

ビードロを吹く娘切手は1955年に切手趣味週間シリーズのひとつとして発行され、浮世絵師 喜多川歌麿の「ビードロを吹く娘」が採用された切手です。

などによりコレクター人気の高いプレミア切手ですが、ビードロを吹く娘切手は見返り美人切手や月に雁切手よりも発行数がかなり多くなったため、これらに比べると買取相場は低くなってしまいます。

となっているようです。

 

 

毛沢東切手の買取相場

毛沢東切手は1950年代から1970年代にかけて中国で多数発行された「毛沢東と文化大革命の切手」です。
なかでも特に、

などが希少性が高く、現存する枚数も少ないので、全てセットになっていると高額買取になる可能性が高くなります。

 

毛主席の最新指示切手の買取相場

毛主席の最新指示切手は、毛沢東主席の肖像画と文字を組み合わせた違う図案を5種並べて連刷された切手です。
買取相場はバラか連刷かによって大きく違ってきます。

になっているようです。

 

 

毛沢東の長寿を祝う切手の買取相場

毛沢東の長寿を祝う切手はイラストが描かれた1種類と毛沢東語録の言葉のみが書かれた10種類で非常に珍しいデザインの切手です。
なので、買取相場は全11種類セットで揃っていると希少性が高く高額買取となる可能性が高くなります。

になっているようです。

 

 

毛主席詩詞切手の買取相場

毛主席詩詞切手は第1セットから第3セットまで発行されています。
毛主席直筆の詩詞が13種、毛主席が詩詞を書いている画が1種類の全部で14種類があります。
買取相場は全14種類セットで揃っていると非常に希少性が高く高額買取となる可能性が高くなります。

になっているようです。

 

 

毛主席の長寿をたたえる切手の買取相場

毛主席の長寿をたたえる切手は第1次（5種）と第2次（3種）合わせて8種類発行されています。
現存する枚数が少なく非常に希少性の高い切手の一つとなります。
8種類全てが貴重であり、全てが揃っているとさらに希少性が高くなり買取相場は高額になります。

になっているようです。

 

 

赤猿切手の買取相場

赤猿切手は1980年に中国の年賀切手シリーズ第一段として発行されたもので、赤い背景に子猿が描かれていて、中国切手のなかでも価値が高いものの1つといわれています。
発行枚数が少ない上、国外への持ち出しが禁止されたことなどにより流通量はさらに少ないため希少性が高く、バラ切手であっても高額買取が期待できる切手です。
赤猿切手の買取価格相場は、

 

 

こんなに高額で取引される赤猿切手ですから贋作も多く出回っているといわれ、中には精巧に作られたものもあるようです。
素人が本物と偽物を正確に見分けるのは至難の業だと思います。
知識と経験の豊富な専門業者に査定してもらう方がおすすめですね。

 

牡丹シリーズ切手の買取相場

牡丹シリーズ切手は中国で1964年に発行された切手です。
花鳥画を得意とする中国を代表する画家のひとりである田世光が描いた牡丹の図柄が特徴です。
バラ切手が15種類、小型シートが1種類発行されています。
小型シートは発行枚数が極端に少ないため、希少価値が高く買取相場も高額になる可能性が高いです。
牡丹シリーズ切手の買取価格相場は、

になっているようです。

 

 

菊シリーズ切手の買取相場

菊シリーズ切手は1967年に中国で発行された切手です。
中国を代表する花の一つである菊が描かれた全18種類シリーズ切手です。
シリーズ切手のため、すべてが揃った状態は希少性が高く高額買取になる可能性が高くなります。
菊シリーズ切手の買取価格相場は、

になっているようです。

 

 

オオパンダ切手の買取相場

オオパンダ切手は1963年の発行の第一次3種セットと、1973年に発行された第二次6種1セットがあります。
買取相場としては、発行枚数が少ない第一次のほうが高額になる可能性が高くなります。
オオパンダ切手の買取価格相場は、

になっているようです。

 

 

 

文化革命時代には収集目的での切手の購入や海外への持ち出しが禁止され、古い中国切手のほとんどは破棄されてしまったため現存する枚数が少なく軒並みプレミア価値がつきました。
たとえ消印が付いていても状態次第では高額での買取になる場合もあります。

 

とはいっても、中国切手の買取額も緩やかに下がってきているといわれています。
実際に買取にださなくても、無料の出張査定を使って持っている切手の価値の確認や市場価値の動向などを早めに確認しておくといいと思います。

 

切手を少しでも高く売るためには、複数の切手買取業者を比較することが大切です。
それも信頼性があり実績豊富な買取業者を選びましょう。
以下におすすめの切手買取業者7社を紹介しますので参考にしてみてください。

 

バイセル

出典：バイセル

 

切手買取のバイセルは上場企業が運営しています。
厳しい審査基準を通過していて社会的信用の高い企業であるといえます。

 

上場企業が運営しているということだけでも安心材料になると思います。
バイセルは出張買取拠点を全国17都道府県に22拠点展開していて無料の出張査定・買取を全国規模で行っています。
店舗（全国20店舗：2023年10月現在）や宅配での買取にも対応しています。

 

バイセルの買取実績は累計3,700万点以上（2015年〜2023年）と豊富な買取実績があります。
切手の査定経験が豊富な熟練の査定士が価値を正確に鑑定してくれます。

 

査定額に満足できなくて買取を断っても費用が発生することはありません。
なので安心して査定してもらえます。

 

 

 

ザ・ゴールド

出典：ザ・ゴールド

 

切手買取のゴールドは創業61年の歴史ある企業が運営しています。
査定数も150万人を超えている（2023年1月時点）信頼できる買取業者だと思います。

 

最大のポイントは全国に70店舗以上の直営店を展開していることです。
近くに店舗があると安心できるという方にはおすすめの買取業者だと思います。

 

無料の出張査定にも対応していて、家の近くに店舗がなくても近隣の店舗から対応してくれます。
もちろん出張費・査定料などは無料です。
査定後に買取をキャンセルしても費用は一切必要ないので安心して申し込めると思います。

 

また、女性スタッフが多数在籍しているので、女性やシニアの方には安心して利用できると思います。

 

 

 

福ちゃん

出典：福ちゃん

 

切手買取の福ちゃんは買取実績が800万点を超える大手の買取事業者です。

 

福ちゃんのおすすめポイントは、運営会社がリユース事業を運営していて、買取った切手を流通させるルートがあるので高価買取の可能性が高くなることです。

 

女性の方に限りますが、一人暮らしで自宅に男性が来るのはチョット。。。
という方などにおすすめなのが、女性の査定士を指定することが可能なことです。
※ただし、スケジュールの都合で希望に添えない場合もあります。

 

他の事業者と同様に無料の出張査定に対応していて、出張費・査定料・キャンセル料・宅配送料などは無料です。

 

 

 

グッドディール

出典：グッドディール

 

グッドディールは創業21年となる株式会社ハッピープライスが運営している買取事業者です。
累計買取金額900億円以上（会社全体実績）、累計買取点数44万店以上（会社全体実績）を持っています。

 

買取方式は、出張・宅配にて全国対応しています。

 

おすすめのポイントとしては、ハッピー東京オークション、転売市場、日本時計オークションの3つの自社サービスを展開していて、買取した切手などの商品を販売するルートを持っていることです。

 

すぐに売れる環境があるだけでなく、切手の市場価値や動向などのデーターが蓄積されているので査定の精度は信頼できると思います。

 

 

 

トータル

出典：トータル

 

切手買取のトータルは年間買取件数22,800件、累計買取件数72,000件の実績を持つ買取業者です。
全国各地（※一部地域を除く）に無料で出張査定を実施し、査定額に満足できなくて買取品がなくても費用は発生しません。

 

日本はもちろん、アメリカ・イギリス・フランス・中国・台湾・香港・オーストラリア・ロシアなど世界中に流通実績を持っているので査定の精度は信頼できると思います。

 

特徴としては、どんなモノでも「なんでも査定」
1点から数多くの品の買取までジャンル問わず対応しているので、切手以外にも処分したい品物がたくさんある方におすすめです。

 

 

 

なんぼや

なんぼやは全国に137店舗を展開している買取業者で、ブランド品の買取金額では2年連続日本一となっています。
137店舗といっても東京、愛知、大阪に集中しているので地方では県内で1店舗となっているところが多いので、店舗がお近くにある可能性は低いかもしれません。

 

他の買取業者と同じく出張・宅配買取に対応してるので、そちらを利用することになるのではないかと思われます。

 

おすすめポイントとしては、オンライン買取・LINE査定に対応しているので便利かなと思います。

 

ただ、切手買取については残念ながら対象外となっているので、ブランド品をお持ちの方は査定してみてはいかがでしょうか。
※オンライン買取についてはビデオ通話の通信料はお客様負担となります。

 

おたからや

おたからやは全国に1000店舗以上と、業界1位の店舗数を誇っています。
たぶんお近くにも店舗があるのではないかと思いますので気軽に立ち寄ることができるかと思います。

 

ただ、おたからやの店舗は大半がフランチャイズ店だということ

 

とか

 

先日（2023年10月）にもニュースになっていましたが、いくつかのフランチャイズオーナーとの訴訟問題（一部集団訴訟も）があるとかで企業としてのコンプライアンスに若干問題があるのではないかと思われます。
現在、和解の提案を勧めているようですが、今後の進捗等も確認する必要があるのかもしれませんね。
お近くで気軽に立ち寄れるのであれば、参考程度に比較検討するのもありかと思います。

 

ここでは切手買取で少しでも高く売るためのコツを解説しています。

 

切手の価値は保存状態やシートバラか？などの条件が重要となります。
査定をする前に切手の状態をチェックして、きれいに整理しておくことで査定士の印象も変わってきます。

 

 

そして見落としがちですが、売却を決める前には必ず契約書の内容をよく確認するようにしましょう。
特に、キャンセルやクーリングオフの記載、クーリングオフを行う際の手続き内容などについての記載をチェックしましょう。
※店頭買取や宅配買取の場合はクーリングオフ適用外となります。