プレミア切手を高く売るならどこがいい？価値やおすすめの買取業者3選

プレミア切手は歴史的価値があったり発行枚数や現存枚数が少なく、額面より高く売れる切手のことです。
なかにはとんでもなく高く売れたりするものもあります。
ここでは代表的なプレミア切手の種類や価値・買取相場とおすすめの買取業者について紹介しています。

プレミア切手の種類は多くありますが、そのなかでも高く売れる可能性の高いプレミア切手の特徴は以下のとおりです。

希少価値が高い切手

希少価値の高いプレミア切手の特徴としては

デザインの優れた切手

デザインの優れたプレミア切手の特徴としては

コレクターに人気の切手

コレクターに人気のプレミア切手の特徴としては

特殊な切手

特殊なプレミア切手の特徴としては

プレミア切手は上記のような特徴があり価値の高い切手とされています。

高く売れるとは限らないプレミア切手

しかしながら古い切手は、どんなに保存状態に気を付けていたとしても経年劣化してしまいます。
切手の保存状態は査定価格に大きく影響するので、劣化が進んでしまうと買取価格も下がってしまいます。

さらに、市場での流通量が多くなると買取価格は下がってきます。
価値の高かったプレミア切手でも、必ずしも高く売れるとは限りません。

プレミア切手の状態や市場の状況によって買取価値は変動しています。

今以上に劣化しないように保存状態には気をつけ相場の動向を確認しながら、なるべく早く売ることも検討しましょう。

プレミア切手を高く売るなら、無料の出張査定を行っている専門の切手買取業者に査定をしてもらいましょう。
複数の業者で比較するのが簡単なのでおすすめです。

プレミア切手の価値を見極めるのは専門家でなければ難しいものです。

ここでは専門性が高くプレミア切手が高く売れる可能性が高いおすすめの切手専門買取業者を3社を紹介致します。

バイセル

バイセルは切手買取業者としては数少ない上場企業（東京証券取引所グロース市場）が運営しています。
査定を依頼するには最も安心できるおすすめの切手買取業者です。

1日に1,000人以上が利用していて買取実績累計2,700万点以上（2015年〜2022年の合計買取数）の大手切手買取業者です。
国内外の切手の専門知識やプレミア切手の買取実績が多く、経験豊富な熟練の査定士が価値を正確に鑑定してくれます。

バイセルの基本情報

福ちゃん

福ちゃんは800万点以上もの買取実績を持つ大手の切手買取業者です。
中尾彬と池波志乃夫妻、最近では鈴木福さんも加わってテレビCMを行っているのでご存じの方も多いと思います。

豊富な買取実績による知識・経験・目利きだけでなく徹底したマナー研修も実施しているので安心して査定依頼できると思います。

また、女性の方には女性査定士を指定することができます。一人暮らしや高齢の方にはおすすめです。

福ちゃんの基本情報

グッドディール

グッドディールは、累計買取金額900億円以上・累計買取点数44万点以上の実績を持つ買取事業者です。
最短即日訪問買取に対応しているので忙しい方にはおすすめだと思います。

また、自社で業者専用のオークションを主催して、買取った切手も自社で売っているので知識も豊富でプレミア切手の価値を正しく査定できます。

グッドディールの基本情報

プレミア切手には日本の普通切手や記念切手、中国切手に代表されるような外国切手など種類がいっぱいあります。
ここでは特に有名な日本のプレミア切手と中国のプレミア切手の価値や買取相場について紹介します。

代表的な日本のプレミア切手

日本のプレミア切手で特に有名なものの一例としては以下のようなものがあります。

青島軍事切手

青島軍事切手は通常の軍事切手の調達が遅れたため臨時で発行された切手です。
すぐに発行が打ち切りとなったため、他の軍事切手よりも圧倒的に発行枚数・現存枚数が少ないので希少価値が非常に高いプレミア切手です。

青島軍事切手の買取相場は、使用済みでも10万円以上、未使用だと30万円以上となっています。

竜文切手

竜文切手は明治初期に発行された日本で最初の切手です。
なんと、テレビ番組「開運！なんでも鑑定団」では竜文切手が貼られた郵便物が3000万円の評価額だったとか。
竜文切手は現存数が非常に少なく価値の高い切手で、手刷りのため切手の状態などにより買取価格の変動幅が大きく、買取相場というのは厳密には存在しないといえます。

月に雁切手

月に雁切手は1949年に発行された切手です。
人気の高い浮世絵師 歌川広重の代表作のひとつ「月に雁」が描かれた切手で収集ブームの火付け役となった切手趣味週間シリーズのひとつです。
発行枚数が少ない希少性があり価値が高いので、切手収集ブームが去ってしまった今でも人気のある切手です。

月に雁切手の買取相場はバラ切手だと1,000円程度、シートだと15,000円程度となっています。

見返り美人切手

見返り美人切手は1948年に発行された切手です。
人気の高い浮世絵師 菱川師宣の代表作「見返り美人」が描かれた切手で収集ブームの火付け役となった切手趣味週間シリーズのひとつです。
発売後1ヶ月ほどで完売してしまい発行枚数も少なく希少性があり価値が高いので切手収集ブームが去ってしまった今でも人気のある切手です。

見返り美人切手の買取相場はバラ切手だと500円程度、シートだと5,000円程度となっています。

代表的な中国のプレミア切手

外国切手の中でも人気が高い中国のプレミア切手は現存数が少なく価値の高いものが多いのですが、なかでも有名なものの一例としては以下のようなものがあります。

毛主席の最新指示切手

毛主席の最新指示切手は1968年に発行された切手です。
1枚ずつに毛沢東主席の肖像画と文字を組み合わせたデザインの5連切手で、全般的に人気のある毛沢東シリーズ切手のなかでも価値が高い切手だといわれています。

毛主席の最新指示切手の買取相場は5種類の連刷セットだと数十万円程度、バラだと数万円程度となっています。

赤猿切手

赤猿切手は1980年に中国の年賀切手シリーズ第一段として発行された切手です。
赤い背景に子猿が描かれていて、中国切手のなかでも価値が高いものの1つといわれています。
発行枚数が少なく、国外への持ち出しが禁止されたことなどにより流通量がさらに少なくなり希少価値がさらに高くなった切手です。

赤猿切手の買取相場はバラで10万円程度となっています。
シート（80枚）だと（まず無いとは思いますが）、とんでもなく高額になるのではないでしょうか？

オオパンダ切手

オオパンダ切手は1963年に発行された切手です。
第一次の3種セットと1973年に発行された第二次6種1セットがあります。
愛らしいパンダの図柄がデザインされていて人気が高く価値の高い切手で、第一次のほうが発行枚数が少ないので高額になる可能性が高いです。

オオパンダ切手（第一次）の買取相場は3種類すべて揃った状態で15,000円程度、バラだと1枚1,000円程度となっています。
オオパンダ切手（第二次）の買取相場は6種類すべて揃った状態で5,000円程度、バラだと1枚400円程度となっています。

これらのプレミア切手は中古市場において希少性が高く人気があるので高く売れる可能性が高いです。

シートかバラか、保存状態がきれいであるかどうかなどによって買取価格が大きく変動してしまいます。
また、プレミア切手の買取相場は日々変動しています。

プレミア切手を高く売るなら、買取実績が多く専門知識や経験が豊富な査定士のいる切手買取専門業者に査定を依頼しましょう。